各地からの参拝者でにぎわう、光寿信者参拝時の神総本部。11月に入り、秋晴れの空の下、真実の光会館 外参道の「歩みの庭」で、職員による、花壇の植え替え作業が行われました。9月に続き、「秋の花で彩る」第二弾です。
まずは、時期が過ぎた花の抜き取りからスタート。どれも、多くの方々に愛(め)でられた大切な花々。皆さまの思いを感じると、作業にも一層心がこもります。

一株一株、根に付いた土も丁寧に払う姿に、通りかかった人たちが、思わず足を止めていました。「今度はどんな花が見られるのか、楽しみです。遠くに住んでいる実家の母にも、写真を送ってあげなくちゃ」。誰もが、ワクワクしながら見守っていました。
新たに中央に配置されたのは、濃紫色の花が美しいストック。白く愛らしいノースポールに、淡いピンク色のガーデンシクラメンも並びます。これからの季節に備え、寒さに強い品種です。



先に植えられていた赤葉千日紅(あかばせんにちこう)の深紅の葉や、マリーゴールドの明るい色合いとも見事に調和して、さらに、見る人の心を和ませる装いとなりました。

「花の香りに癒やされますね」「眺めているだけで、不思議と優しい気持ちになります」「どれほど大事にお世話されているか…。うちの庭に咲いている花とは、葉っぱの輝きが違います」。きれいな花壇に引き寄せられた人々が、ベンチに座って神公舎を見上げたり、記念撮影をしたり。思い思いに楽しんでいます。

「神総本部にお越しの方も、近隣の方も、お一人お一人の心がほっこりするように…」。そうした思いを込めて、環境を整えてまいります。