親子の心が重なる関わりを
15歳から30歳の子を持つ「親の会」

「一緒に過ごす時間が減って、何を考えているのか分からない」「干渉すると反発されるけれど、放っておくのも心配」。子供の成長につれ、心が擦れ違い、声の掛け方や距離の取り方に悩む親は多いものです。神は、人が精神的に自立する年齢を、15歳と教えてくださいます。それは、親に守られて育つ時代を終え、自身の力で歩み出す時代への節目の時。ここから、親の関わり方も大きく変わります。

9月13日には、「友輝会」(15歳~30歳の未婚者)の子を持つ親御さんを対象とした「親の会」を、神総本部から偉光会館に中継して開催。各地に大勢の方々が集まり、親としての心を確認し合いました。

神総本部。我が子を思う親心が出席者の背中ににじみます

まずは、心が擦れ違う要因の確認から。育った世代が異なれば、環境も考え方も違うもの。思い描く将来像も、親子で「違って当然なんだ」と受け止めることが第一歩です。職員の言葉に誰もが納得。関わり方のヒントをつかもうと、意欲がさらに高まります。

自身の子育て経験も交えながら、熱く語る担当職員

事例を確認した後は、隣り合った人同士、約5分の語り合いを。あっという間に打ち解けて、「こんなことが…」「分かります!」。終了の呼び掛けに気付かないほどの盛り上がりに

心の擦れ違いは、夫婦の間でもあるものです。その時に、「そうじゃない」「こうすべき」と否定し、押し付け、感情的になっては、険悪な雰囲気に。一方、「どうしてそう思うのだろう」と、お互いが相手の心に寄り添い、話を聞いていけば、徐々に分かり合えます。そのような夫婦の姿が、“生き方の手本”となって、子供にも自然と身に付いていきます。
心を通わせるポイントは、温かい関心を寄せる、話を最後まで聞く、自尊心を傷つけずに褒めること。大事なのは、“会話”です。実践するにつれ、居心地の良い雰囲気が生まれます。そうして、心にゆとりができれば、子供の良さも見えてくるでしょう。それを褒めて、応援していくところに、親子の心が重なっていくのです。

「きょうから、自分がやるべきことをしっかりつかみたい」。心に刻み、ノートにも書き留めて

 神  示
夫婦の会話
  心冷静に 互いに敬い合って
   あるべき姿(任)を語り合うこと
 夫婦の心が共鳴するほど
    我が子の心に
      親を慕う愛(尊敬愛)が
             育ってゆく

(平成28年2月14日)

出席者は、「関わり方が見えた!」と意欲を燃やしています。

「子供に向き合う基本がつかめました」と語るのは、息子との会話に悩む父親。「親子ともに口数が少なく、会話が続かなくて…。特に私は、ぶっきらぼうな返事しかしていなかったと反省です。私が変われば、子供も絶対に変わるはず! 心を入れ替え、何に興味があるのか、どんな一日だったのか、自分から声を掛けていきたいです」。

20代の娘を持つ母親は、「きょうの話は、まさに私のことでした」と明るい表情。「娘にはいろいろ押し付けてしまったと、少し前に気付いたところでした。『いまさら…』と言われることを恐れずに、『ごめんね』と伝えながら、子供の気持ちを聞いていきます」。

夫と出席した女性は、「私たちがいい手本になることが一番ですね」と、気付けたことがうれしそう。「『夫婦で考え方が違って当然』と聞いたけれど、正義感が強い私は、つい夫に感情的になってしまって…。その姿を、子供が見ていたと思います。夫と穏やかに話し合い、もっと息子を褒めていく。きょうからこれをやっていきます」。

次回の「親の会」は、令和9年です。日程は、決まり次第お知らせいたします。

神示教会では、15歳から30歳の未婚者を対象に「友輝会」を行っています。また、日頃、「友輝会」で学ぶ者同士が神総本部に集う「課外教室」もあります。ぜひご活用ください。

■学びの場
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「友輝会 課外教室」の詳細はこちら

■儀式
「成人の儀」(社会に巣立つ節目)の詳細はこちら

各地の様子