「実りの集い」新年度がスタート
親子で学んで、絆を強く!

小、中学生と親御さんが対象の「実りの集い」は、親子で楽しく学びながら、家族の絆を深めていける勉強会。それは、親が我が子との正しい関わり方をつかむことで、子供の潜在能力が大きく引き出されていくからです。毎月テーマが変わるため、新たな気付きや発見が生まれるのも魅力の一つです。4月5日、新年度最初の授業は、新小学1年生も迎えて実施。どの子も、真新しい「実りの集いノート」をうれしそうに抱えて、やる気満々です。

4月のテーマは、「この世の中、誰がつくったの?」。生態系や人体など、自然にあるもの全てが、絶妙なバランスで回っているこの世界。人にも、物にも、それぞれに良さがあり、大切な役割を担っています。その良さ、個性、人に愛される力、すなわち「運命」を授けてくださるのが、大山命という神です。難しく聞こえる話も、「例えば…」と身近な事例で伝えると、「そっかー」「そうなんだ!」と大納得。

職員の問い掛けに「はーい!」と、元気に手を挙げる子供たち。みんなが目をキラキラさせています

「運命」は、一人一人、みんなが持っているもの。「自分には『良さ』がある、ということを忘れないでください」。人と比べることも、落ち込むこともありません。ただ、「周りの人にも良さがあることを心に留めて、家族や友達を大切に、仲良くしていきましょう」。それぞれが、一生懸命に大事なポイントを書き留めていました。

最後に、保護者の皆さまへひと言。「その子にしかない良さを見いだすのが親の任。いっぱい良いところを見つけて、褒めてあげてください」「大切なのは、夫婦が仲良くすること。温かい家庭の中で、良さがぐんぐん伸びていきます」。職員の言葉に、気が引き締まった様子の親御さんたち。我が子を見詰めるまなざしに、仕合せを願う深い愛がにじんでいました。

授業後、「楽しかったー」と初出席の女の子。覚えたての字で書いたノートを見せると、「よく書けたね」と両親もにこにこ。「育児の大変さにのまれそうなときもあるけれど、𠮟ってばかりじゃなく、もっと褒めて育てなきゃ」「仕事の忙しさに追われずに、ゆとりを持って妻と向き合い、家族の心を支えていきたい」。父母それぞれが、親として必要なことを心に刻みました。

2人の小学生を育てる親御さんは、「親の思いが強くなると、ついガミガミ…。夫婦で話し合って、子供の良さを褒めていきたいです。上の子は人と仲良くできる明るさ、下の子は家族を気遣える優しさがあるので…」と。そばにいた子供たちは照れくさそうにしながらも、「自分のことを友達と比べないようにしたい」「家族と何でも話そうと思う」と、目標を語ります。

我が子が精神的な自立を迎える15歳までが、その子なりの良さを育める、家庭教育の期間。長いようで、あっという間のこの時期を、逃すことがないように。神の教えに沿って、子供に愛を注ぎ、親子のつながりを確かなものとしていきましょう。その育みによって、15歳を迎えた時、我が子は自信を持って、自分の人生を歩み出していけるのです。